2021年5月14日(金)リブ・フォーエバーは、今日も皆様のお出でを心よりお待ちしております。

2021年5月14日金曜日

Open お天気 復活

 皆様、お元気ですか?

リブ・フォーエバーです。

リブ・フォーエバーは、今日も皆様のお出でを心よりお待ちしております。


天気予報によりますと、三沢市の今日これからの最高気温は20℃、最低気温は13℃、午前中は曇りで、午後からは快晴で風も穏やかな1日となるようです。


皆様の今日1日が素敵な1日でありますように!






今週の水曜日、コロちゃんと楽しく奥入瀬渓流の自然を満喫した夜に、私たちの元に、私たちのとても大切な友人の訃報が届きました。


自宅で、亡くなっているのが発見されました。


眠ているような安らかなお顔だったそうです。


旦那様の小学生時代の同級生で、それ以来、お付き合いは無かったようですが、リブ子と旦那様が結婚してから、再会して、30年来のお付き合いです。


最初、お会いした時は、独身で気ままな生活のAさんは、かなり変わった風貌で、リブ子は、大分引いていたのですが、旦那様と一緒に、お付き合いして行くうちに、ちょっと、お口が悪いですけど、寂しがり屋で、憎めない優しい人であることが分かりました。


私たちがコンビニを経営していた時は、失業していらして、閉店後の商品の補充を手伝いに来て下さって、そのまま、一緒に私たちのアパートに帰って、一緒に夜中にお弁当の残りなどをワイワイ楽しく食べて、男性軍は、ビールも飲みながら、くたびれて寝るという、生活をしていました。


新婚の我が家に、寝ても覚めてもAさんが居る感じの不思議な生活でした。


そんな生活で、三人ともあっという間に7キロも太ってしまいました。


そのうち、Aさんもお仕事に復帰して、そういう生活も終わりましたが、その頃は、若くて、忙しくて、健康のことなど考える余裕も知識もありませんでした。


結婚した当時は、リブ子は病気がちだったのですが、具合が悪くて、休んでいると、Aさんは、誰よりも早く、いの一番でお見舞いに来て下さいました。


30年間変わらずそうして下さいました。


三陸遙沖地震があった時、ワインやお酒が、全部落ちて、床中、お酒の海になって、その上に、ショーケースの扉も全部開いて、缶ビールなどが、飛び出して床に落ちてしまったのですが、缶ビールなどは、綺麗にして元に戻して、次の日、営業を続けました。


その日、缶ビールを買いに来て下さったある方は、買い物カゴをレジに持って来て、缶ビールをひっくり返して注意深く見回しては、少しでもへこみのある缶は、「これ、取り替えて!」と言って、綺麗な缶ビールだけ買われて行きました。


そのお客さんが帰ったすぐ後、Aさんが、やっぱりビールを買いに来られたのですが、レジに出された買い物カゴには、デコボコが目立つ缶ビールだけが沢山入っていました。


なんて、優しい人なんだろうと感動したのを覚えています。


その他にも、いろいろと楽しいことを一緒にしました。


とっても、ひょうきんで、冗談をよくいう人でしたが、ボランティアで、聖書の公開講演をする時などは、語彙の豊富さを感じさせる、よく考え抜かれた立派なお話をされました。


吃音の問題を抱えていましたが、人の何倍も練習されて、言われなければ、気が付かないほど、流暢なお話をされるようになりました。


内気な子供達や若者の面倒をよく見て、みんなの人気者でした。


もともと、お元気な方でしたが、お父様が亡くなるまで介護などを頑張って、5〜6年くらい前から、お体の調子が悪くなって、ここ2〜3年は、精神的にも壊れていく感じのAさんを、Aさんを愛する多くの友人たちが、病院にお連れしたり、一生懸命お世話したりしていましたが、残念ながら、回復することが出来ませんでした。


Aさんは、病院で、内臓的には問題がないと言われたようですが、精神的なご病気で、食事を受け付けなくなってしまいました。


2年ほど前から、ほんの少し前まで、旦那様がお仕事から帰って来ると、毎日のように、まるで、隠しカメラでも見ているようなタイミングで、すぐにAさんから電話がかかって来て、本当に些細な決定をするにも旦那様に相談をするようになっていました。


亡くなったお知らせを聞いて、旦那様は、すぐに駆けつけたのですが、ご自宅でお独りで亡くなってしまったので、警察の調査が入っていて、お顔を見る事は出来ずに帰ってきました。


なんだか、Aさんが亡くなった実感が湧かないのですが、Aさんが、もう苦しむ必要がなくなったんだと思ったら、とても、ホッとしました。


聖書に約束されているように、もうすぐ楽園に変えられるこの地上で、心も体も完全に健康なAさんと、また一緒に冗談を言ったり、楽しくお食事したり、一緒にお仕事をしたりする光景を鮮明に思い描くことが出来ます。


ヨブ記14章には、こんな言葉があります。


「14 人は死ぬと,もう一度生きられるでしょうか

私は捕らわれている間,解放の時が来るまでずっと待ちます

15 あなたは呼んでくださり,私はあなたに答えます。

あなたはご自分の手で造った人に再び会いたいと願います。」


楽園に変えられた地上に、亡くなった人を再び復活させて下さるという素晴らしい希望を与えて下さった神様に感謝です。


では、皆様、今日も1日、明日の事は思い煩わず、お元気でお過ごし下さい!